慰謝料の種類

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

実は、慰謝料を決めるに当たって、三つの基本的な基準があります。一つ目は車を運転する人が強制で入る自賠責保険、二つ目は任意で入る任意保険、三つ目は裁判の判例に基づいて決められた弁護士基準です。弁護士基準は、弁護士が事故後の問題を保険会社や加害者との交渉に用いる基準で、弁護士に依頼すると、この基準よって慰謝料が増額される可能性があります。こうした弁護士基準を念頭に置きつつ、弁護士基準に関わる慰謝料の種類を紹介します。

怪我一つは、入通院慰謝料です。入通院慰謝料とは、交通事故で入院や通院を余儀なくされた時に請求する慰謝料です。金額は、入院通院した期間と怪我の部分や程度によって決定されます。

もう一つは、後遺障害慰謝料です。事故によって治療しても治癒しないで残ってしまった機能障害や神経障害について、外見などの変化や痛みを伴うなど、生活にも影響が出る場合に請求する慰謝料です。

けがが完治せず,症状固定となった後に残る障害で,医師による後遺障害診断書などに基づいて等級認定を受けたものを後遺障害と呼びます。

最後は、死亡慰謝料です。死亡慰謝料とは、被害者が亡くなった際に遺族に支払われる慰謝料のことで、亡くなった被害者分の慰謝料と遺族分の慰謝料とに分かれていますが、弁護士基準では合算した額が支払われます。

弁護士に依頼した場合、このような慰謝料の種類が裁判所の正当な判断の上で支払われますので、弁護士に依頼しなかった場合に比べると、慰謝料が大きく増額する可能性があるということを覚えておきましょう。